【あの馬のお姉さん】ルピナスリードで、ほぼいける。母はルパンII。どこかで見たお母さんだなと思ったら、ルピナスリードは先週の野路菊Sを楽勝したファントムシーフのお姉さんだった(回顧原稿にも書いたっけ)。なんて、父はダイワメジャー。エルフィンS4着、チューリップ賞にも参加したが、適距離はきっと7F。二走前は1分19・7・上りは33秒9、自己条件なら2着に0秒2差の完勝は当然か。時計的にみて昇級の舞子特別もV2濃厚と予想していたが、好タイムで走った疲れもあったか。まだ調教タイムなど見ると、頼りなさもある馬なんだなとも思うが、リフレッシュ効果で心身の張りは戻った。

　対抗はアンジュミニョン、ゲートを嫌がったり脚を突っ張ったりするが、力は現級でもトップクラス。松山Jがどう動かすか、お手並み拝見。

　エコロデイジーは7Fでほどよく脚がたまり、改めてベスト条件と前走でわかった。

　スンナリ先手ならデュガの変身。カジュフェイスも、中京7F・阪神7Fを逃げて連勝歴あり。叩き合いならカバーガールの差し込み。嵐が吹くなら名前の通りセイレーン。

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【軸信頼】乗り込み量豊富で初戦から力を出し切りそうな1ルピナスリード。最内枠に入って、2走前と同じような勝ち方ができる。3デュガは単騎逃げ濃厚。極端な成績だけに軸にするのはリスキーだが力は上。12アンジュミニョンは外目を楽に追走できればラストも止まらない。

【巻き返す】先行指向が適度に強いメンバー構成。本命は09カジュフェイスで、久々だった前走は18着大敗だった。とはいえ、スタートで後手を踏んでリズムを欠いたのが敗因とハッキリしており、今度は巻き返せるはず。相手は、01ルピナスリードと10カバーガールの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ダノンシュネラは差し脚十分。成長しているルピナスリード。ウルトラソニックは状態がアップ。

2勝クラスの芝1400m戦。これは上位混戦。それでも3歳筆頭で同距離コース100持っている◎ルピナスリードが軸だろう。相手に○エコロデイジーと▲デュガ。一発に☆アンジュミニョン。

潜在能力で勝る1ルピナスリードが主力。自在な脚があり中京は実績がある。対抗は11エコロデイジーで他力本願だが能力は上位。