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クロノジェネシス似】久々、昇級でも、中心は
ピースオブエイト。母はJRA再転入後ダートで3勝を挙げた頑張り屋。父は
スクリーンヒーロー、しかし皮膚は艶っぽく薄い。初陣の小倉1800mは前半1000mは63秒0の緩ペース。好位でじっと前の馬たちの動きを見ている、勝負度胸とセンスがあるなぁ…。上り3F・11秒9-11秒6-11秒2(34秒7)という加速型のレースラップを、自身34秒4で差し切り勝ち。ラスト1Fは11秒を切っていた? ――いや、これは思わぬ実力馬。血統は異なるが、同じ小倉の1800mの新馬戦を勝った
クロノジェネシスの姿を、ふと思い出したりして。手心を加えながらの仕上げになるが、1勝クラスではモノが違う。
第一本線は
ジュンブロッサム。馬場の
アシストを受けたとはいえ、東京2000mをレコ勝ち。Hレベル決着となった
共同通信杯4着、自己条件なら普通に勝ち負け。
ホウオウバニラの姉
ビッシュは
紫苑S優勝、
オークス3着。いかにも幼い造りでも新馬を快勝。ひと夏越えた頃には、
秋華賞路線に進めてくる。
モズタンジロウも連下小差。