【末脚研磨】強敵相手にファイトしてきた、ボルドグフーシュの決め手が中心。脚質は追い込み、不器用なためレースの流れに乗り遅れるケースもあるが、Hレベルのレコード決着となったエリカ賞がいい経験になったか。前走は2分0秒2に時計を短縮、馬体・上りラップ的に2400mもドンと来いだ。次位はアーティット。半姉はフランスが誇る名牝ラクレソニエール、ただまだアチコチ緩い。ひとつゝネジを巻きながら成長をうながしているが、1勝クラスなら上位争いに加わっていい。ディライトバローズも、まだ仕上げは坂路。コース追いができるようになった時が本格化の頃合いだろうか。プレミアスコアの逃げ残り、シホノスペランツァ、ハイコースト以下、頭数は少なくとも配分は丁寧に。

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【上位拮抗】距離は課題も、今の馬場なら必要以上にスタミナを削がれないと見て4ディライトバローズ。切れ味で対抗。5ボルドグフーシュはリラックスして走れば距離も克服。2アーティットは相手なりのタイプ。

【前走優秀】前走が好内容だった、05ボルドグフーシュを本命に推す。勝ち馬にはわずかに届かず3着に終わったとはいえ、素質の高さを改めて証明。まだゲートが安定しないので、少頭数となったのは大きなプラスである。相手は、07シホノスペランツァと08ゼンノインヴォークの2頭を上位に評価。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】シホノスぺランツァはスタミナ十分。学習能力が高いアーティット。ハイコーストは勢いがある。

3歳1勝クラスの芝2400m戦。前走ダートから1頭。全頭が初距離のレースとなる。平均値トップは2頭で◎アーティットと○ボルドグフーシュ。前走値で95出ている方に期待したい。次点で▲プレミアスコアと☆ディライトバローズ。

放牧効果で成長力が見込る7シホノスペランツァが優勢。スタミナは豊富で長丁場で真価を発揮する。○は2アーティットで地力がアップした現状から互角。