【資質を見直し】
アートハウスの母は
秋華賞2着、
オークス出走を目標に置く
パワー牝馬。新馬戦は好スタートを切り、素早く二番手。1000m通過・64秒0のスロー、ラスト3Fを推定11秒4-10秒9-11秒6(33秒9)でパンチアウト。ポテンシャルの高さがラップからもうかがえたが、
エリカ賞は1000m通過は59秒7のミドル、結果はレコード。一気のペースアップにドギマギ、フォームがばらばらになってしまったが、心身を造り直し。一週前の追い切りではCW・1F10秒9を計測、
オークス権利取りに出走態勢は整った。
二の筆頭は
ダイム。小倉シリーズを3.1着ときて、
フラワーCは最速の上りで4着突入。軽量だが坂コースの10Fでも
パワーは通用。勝ち上がりに手間取ったが、
ロマンシングブルーは経験を逆手にとって上位争いを睨む。
インザオベーションは前回は休み明け、坂コース。微妙に伸びを欠いたが、次走は面白いと思わせる内容だった。
シーグラスは、高速決着に対応可能かどうか。今回が試金石になる。
セルケト以下、連下は拮抗。