【10秒4がある】ドーブネの資質を改めて凝視。気性は荒め、距離適性も不確か。つかみどころのない馬だなと首をひねっていたが、スプリングSの上りは最速、10FのプリンシパルSもあわやの0秒1差に追い上げた。復帰戦の武田尾特別の上りは、11秒5-10秒4-11秒0(3Fは32秒9)。スローの上り勝負とはいえ、ラスト2F・10秒4にはビックリです。3勝クラス、阪神9Fなら普通に勝ち負け。対抗はストーリア。秋華賞は0秒4差、自己条件ならすぐにもチャンスが来る。血統馬ボーデンも、遠征して結果が残せるか。ここらあたりが正念場。前走のように根気よく追えばフィデル。アサケレディ、ルースも連下なら。

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【上位拮抗】阪神の外回りコースなら昇級しても、持ち前の末脚を駆使すれば十分に通用する10フィデル。7ストーリアは秋華賞0.4秒差。着順ほど負けておらず、ここでは当然能力上位。6ボーデンは休み明けにはなるが、状態はしっかり仕上がっている。

【逃げ粘る】先行指向はけっこう強いが、この頭数ならば前の争いはそこまで激化しないはず。積極的にハナを奪取しそうな11ルースを本命に推す。久々だった前走でも2着に好走したように地力上位で、上積みも十分にある。相手は、07ストーリアと09アサケレディの2頭を上位に評価した。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ロックユーは体調がアップ。トオヤリトセイトは距離が延びて力を発揮。ストーリアは適鞍で浮上する。

3勝クラスの芝1800m戦。ハンデ戦。平均値では90台が精一杯だが、近走では100台まで出ているメンバー。前走同コースから◎ストーリアと○ドーブネの軸2択だろう。わずかに高い前走値を評価した。そこに同じ3歳▲フィデル。一発に☆ルース。以下にも候補多く残る。

久々を使って上積みは必至な1ドーブネが有力。スピード能力は高く先行策から連勝機。対抗は10フィデルで確実にパワーアップしており好走は可能。