【論より証拠】無事だったらロンは、
オークスか
秋華賞か。クラシックの一つは手にしていたかもしれない。新馬戦はタフな洋芝の函館2000m、上り34秒6という良質ラップで逃げ切りを決めた。続く
野路菊Sは1分59秒8のレコード、後続に有無を言わせぬ0秒7差の独走。490キロを超える、牡馬かと見間違うかの馬体を誇るスーパースター候補だった。1年以上の長欠明けになるが、坂路で1F・11秒台を4回も計測。
インターバルの坂路調教がマイル出走の下準備になるかもしれない。
対抗の
サトノヘリオスの初勝利は奇しくも
野路菊Sと同じ日。3レースにひと足早く10Fを2分0秒0のレコードで駈けた。その後
エリカ賞をレコ勝ち、9Fの
スプリングS.
ラジオNIKKEI賞3着。本命のロンと同様、距離短縮は冒険ではない。瀬戸内海特別・1分32秒8の
トーホウディアスが一角崩し。
エーティーソブリンの粘り込み。
シティレインボー、
ファイアーボーラーを3着に配置。