【目標設定巧み】エクラノーブルがテッポウ勝ち。母は北米8勝(重賞4勝)、長女ノーブルジュエリーは京都牝馬S3着。キズナ産駒の10番仔は416キロと細身。しかしポンと好スタート、迷い少なく先手。1000m通過は63秒5のスローに落とし、上り3Fを12秒3-11秒7-11秒7でパンチアウト。走破タイムは1分51秒7止まりだが、洋芝で11秒台を連発。後続に5馬身差なら文句なし。ただ性格はデリケート、理想とする完成像と、まだ開きはあるが、平坦なら変なイレ込みもないか。浅見厩舎の本追い切りは日曜日、直前は軽めだが息はできている。

　シホノスペランツァは小倉2000mデビュー(2着)。京都2歳Sは5着に敗れたが、自己条件で大きく反転。コナブラックは、小倉1800mで初勝利をあげたキタサンブラックの息子。タイセイディバインは、マイぺースに持ち込めば思わぬ僥倖あり。ワーフデールも体調はいい。

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【上位拮抗】未勝利勝ち直後に、京成杯にチャレンジした1タイセイディバイン。それでも勝ち馬との差は1秒にも満たず、適条件なら上位。8シホノスペランツァは未勝利勝ちも9頭立て。少頭数の方が競馬がしやすい。4エクラノーブルは骨折明けだが、調教は動いた。

3歳1勝クラスの芝2000m戦。少頭数だが上から下までどれも可能性ありそうな混戦。人気順もどうなるのだろうか。同距離コース実績では82持つ▲シーグラスが筆頭。ただこの82では筆頭とはいえない。狙うならば同距離88の◎タイセイディバイン。相手に初戦78勝ちで○エクラノーブル。一発☆アランヴェリテ。

小回り向きのスピード馬1タイセイディバインが主力。うまく先行力が発揮できればチャンス。○は8シホノスペランツァで自在に立ち回れば逆転の余地はある。