【どんなもんだ】アスクコンナモンダの力量上位。母は海外重賞3勝。半兄リリエンタールは4勝、半姉アンナミルトは5勝をあげている。ダイワメジャー産駒の本馬は、調教はかなり動く。ダートでも問題なく勝てるとみて阪神7Fダートでデビューしたが、出遅れて砂を被り早々に戦意を喪失してしまった。

　二戦目は芝マイルにスイッチ。前半1000mは58秒2のHペースで展開したが、三番手でガッチリと折りあい、上り3Fのレースラップは11秒8-12秒0-12秒3(36秒1)、自身の上りは35秒3。後続に3馬身差の完勝を決めたが、1分34秒3という走破時計は同日のメインの長篠S(3勝クラス)より0秒5速かった。1勝クラス初戦は中山へ遠征して2着。アーリントンCは重賞の壁に跳ね返されたが、自己条件なら格上主力。9F仕様にCWで長め6F追いを重ね息も作ってきた。

　当面の目標はパーサヴィアランス。芝に転向して新味の出たドレフォン産駒、逃げ脚も一戦ごとに精度が上がっている。

　ルヴァンノワールは枠は5番。コーナーをタイトに回ってくれば、勝ち負けに差し届く。好仕上がりのメトセラ。馬場が渋ればプリティユニバンス、スタティスティクス、サジェスにも少し手を伸ばそう。

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【軸信頼】前走ハイレベルな一戦を経験してパワーアップしている8アスクコンナモンダ。仕上がり上々で休み明けという理由でマイナスにする必要はなさそう。1プリティユニバンスは前走でキッカケつかんだ。さらに時計のかかる馬場で。7モズタンジロウはこの相手なら互角以上の競馬で。

【実績信頼】春には、強い相手のなかで戦っていた08アスクコンナモンダ。久々のレースとなるが、1勝クラスならば確実に地力上位だ。仕上がりは問題なさそうで、先行指向が弱いメンバー構成となったのもプラスに働く。相手は、10パーサヴィアランスと05ルヴァンノワールの2頭が上位評価組。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】スタティスティクスは体力がアップ。仕上がりがいいリュミエールノワル。サジェスはレースがうまい。

1勝クラスの芝1800m戦。前走同距離コース90◎パーサヴィアランス軸抜擢。相手に平均値トップ○アスクコンナモンダ。次いで同じ3歳▲スタティスティクス。一発にはキタサンブラック産駒でこの同距離コースはいいはずの☆メトセラ。