【本領発揮】良馬場が舞台なら、スカイキャンバスが反転V。母は短距離3勝、父ファインニードルのスピードを受け継ぎ、新馬戦は前半3Fを34秒8-後半3Fを34秒2というバランスのいいラップで駆け抜けた。函館2歳Sは想定を超える重馬場、前半3Fはくんずほぐれつ34秒7のHペースで展開。ゴール寸前チカラつき3着に失速したが、スピードと力量の在処はしっかり描いた。美浦からの再北上となるが、極端な馬体減さえなければ順当に勝ち負け。

　第一本線はドナベティ。クローバー賞は明らかに距離が長かった。新馬の6Fの上りは34秒0、この距離に戻せばスパリと切れる。

　函館2歳S4着のレガテアドールは、適度に時計のかかる最終週の荒れ馬場が再び味方する。北海道勢は新馬の時計および血統配合など考えると、金星候補はムーヴィングオンだろう。ピコサン、セントキルダ、レイニングキャットを2-3着に配置。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦模様】ダッシュ力は世代屈指。3スカイキャンバスがここも先手を取ってくれるだろう。切れ味が封じ込められる馬場で、押し切る可能性が高まった。2セントキルダはキャリアを重ねてレース巧者っぷりが目立つ。5レイニングキャットは重たい馬場得意。

2歳オープンの芝1200m戦。前走ダートから7頭。うちダート初戦84勝ちの▲ピンクヴェノムは上位候補となる。軸は平均値トップ◎スカイキャンバス。相手に同距離コース79勝ち○レイニングキャット。一発に初戦同距離コース66勝ち☆アスクアイルビゼア。

函館2歳S3着馬3スカイキャンバスが優勢。スピード能力は高く積極策から押し切る。○は11レガテアドールで同レース4着で素質は高く逆転は可能。