【これこそ右肩上がり】フェアエールングで押せ押せ。3月末のミモザ賞敗退でスパリと春はあきらめ、7月の札幌開催が、上り34秒3という鋭い脚を使い1分59秒8で2着。次走の利尻特別の勝利は、まず順当といったとことか。春と体重は変わらないけれど、中間4本追い切りを消化。連勝に向け理想的な上昇曲線を描けている。

　対抗のルージュアルルは藻岩山特別3着をステップに、今度はさらにきわどい勝負に持ち込む。同じく、かもめ島4着からのダイムの変わり身。ディープレイヤー、クレバーテースト、カンティプールの順に流し馬券。

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【混戦模様】今の札幌の馬場が適舞台の3フェアエールング。昇級戦になるがペースも変わらなく流れそうで、前走同様の走りができるはず。4ダイムは入念に今回は調教を積まれており、気合が入る一戦。2カンティプールは詰めの甘さが目立つが力は出し切れる。

2勝クラスの芝2000m戦。前走ダートから1頭。平均値で90台に乗るのは2頭だけ。それでも近走では同距離コース90レベルの指数持ち多数。なかなかの混戦メンバーだ。そこからどれを軸にするかの勝負。まずは同距離コースで91、94と出ている◎フェアエールング。相手に走破タイムは違うものの同距離コース値は同じ○クレバーテーストと▲ワレハウミノコ。一発に平均値トップ☆カンティプールと△ダイム。

叩き2戦目での上積みが見込める10ルージュアルルが有力。先行力があり滞在向きならチャンス。対抗は3フェアエールングで札幌は相性が良く能力的にソン色はない。