【競り勝つ】
ジェットモーションが、オープン初勝利へ向け直線叩き出す。3勝クラスまではほぼ思うとおりに運んだが、なにせ550キロ前後の巨漢。トップクラスの流れになかなかついていけず、高速決着にも悩んできたが、メイSの上りは最速。
巴賞6着、
札幌日経OP4着と、ジワリと上昇曲線を描いている。前走後の追い切りも意欲的、斤量は55キロ。札幌日経組から指名するなら、この馬からだろう。
対抗は前走3着の
ダンディズム。最終日の
パワー馬場なら、前走とほぼ同じパフォーマンスを期待していい。
大幅な変身があるとすれば
キングオブドラゴン。道悪は空っ下手、前走は体調もひと息だった。荒れ馬場でも乾いていれば逃げのリズムは狂わない。
ボスジラは59キロから57.5キロへ。上積みはあるだろうが、ただ前走の11着は少し負けすぎかもしれない。
メロディーレーン本命も一度は考えたが、札幌日経回避がなんか引っ掛かる。ビジンの粘り込み、
サンアップルトンがソロソロくさい。