【スライド】ダートは少し湿り気の残る高速決着。ならばハイエストポイント、和布刈特別の1分42秒9・3着という戦績を、そのまま福島1700ダートにスライドできる。2カ月間隔はあいたが、疲れも癒えCWで長め6F追いもビッシリ課した。

　対抗はクインズジュピタ。前走不良馬場の小倉1700ダートを1分43秒9で1勝クラスを勝ちあがった。走破時計は1秒遅いが、[2-3-1-2]という4歳馬。1700ダートは前走が初めて、諸々の上積みが期待できる。

　ウインアウォードも同じように1700ダートにまだ前進を残す4歳馬。惑星はプリーチトヤーン。中央場所は先手が条件になるが、中山9Fを1分49秒2で楽勝できるスピードの持ち主。当コースも[0-1-1-0]、オッズ次第では単勝も一考の余地あり。

　サラフィエルの[2-0-2-1]というコース実績。タイキドミニオン、ドロームも押さえておこう。

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【上位拮抗】前走は先行馬に厳しい展開になってしまい度外視できる13ウインアウォード。スピード優位。4クインズジュピタは時間に余裕をもってしっかりと仕上げられてきた。11プリーチトヤーンも立て直しが成功していれば力差はない。

2勝クラスのダート1700m戦。前走障害から1頭。これは平均値トップ◎ハイエストポイント。前走値も98とここでは抜けている。ただ相手は混戦。○ウインアウォード、▲クインズジュピタなど近走高数値はいるがどれも安定感には欠ける。一発には☆サラフィエル、△プリーチトヤーンで。

叩き3戦目での上積みが見込める7ハイエストポイントを推す。小回りは得意でうまく仕掛ければチャンス。○は13ウインアウォードで積極策から逃げ切りは十分。