【けれんのない逃げを】
ダンシングニードルの速力にこだわる。どう気をつけて乗っても意識はかなり前掛かり、6Fの流れでもムキになる。終い100m地点で末を甘くするレースを続けているが、1分8秒台を3回計測。
萌黄賞はストレスもたまりデキも下降気味。7着に沈没したが、約3か月のリフレッシュ期間を設け心身ともに張りが出た。角田和Jはレース運びに迷いが少なく、行くと決めればけれんのない逃げが打てる。
対抗は
スムースベルベット。勝ち上がりは昨年7月の福島。デビュー戦の1150ダートは7着に終わったが、二戦目は芝6F。1分10秒6というタイムは、精査してみると福島の2歳6F戦では
トップランクだった。不良馬場の中山6Fを2着したように、多少湿ったほうがありがたい。軽めながら坂路で3本、動きは軽快。
シルフィードレーヴも僅差。小倉2歳S3着馬、強豪相手に培ってきた地力を結果で示したい。
リサリサも好調。小倉戦は3・1・3着、ホームの関東圏に戻る。
オーサムサンライズの変わり身、
シルヴァーゴーストは6F短縮にまだ新味あり。