【混戦】ブーケファロスは末脚堅実で葵S4着も上がり最速。中間の動きもスピード感十分でリズム良く運べれば差し切り見込める。前走で◎と0秒2差のトラベログは先行力魅力で立ち回り次第で逆転も。サンティーテソーロもスピード能力非凡で初の千二で押し切り十分。ヨールも力つけ安定感出ており上位争いは必至。インプロバイザーも巻き返しが期待でき、スピードオブライトやロードラスターなども差はない。

【培ってきた】ブーケファロスが力の差しを決める。2歳早期から6-8Fの上級レース戦で奮闘努力。アレクサンダー大王の愛馬の名前通り、摩耗なくタフに戦い続けてきたが、重賞の葵Sを上り32秒5で4着に食い込むまでの末脚を培った。福島は[1-1-0-0]、一回り成長した姿を勝利でお披露目したいもんです。

　強敵はサンティーテソーロ。右回りマイルはOPの素養があるが、逆に距離に限界がある。輸送も苦手、しかし現地競馬の6Fは、短の差し馬として再出発を図るにはうってつけ。

　スピードオブライトも小差。GII・京王杯2歳Sは0秒2差に粘り込んだ。

　トラベログは心身とも贅肉がとれ性能はまた一段アップ。

　インプロバイザー、ヨール、ロードラスターを2-3着に配置。

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【上位拮抗】7サンティーテソーロは距離短縮の舞台なら主導権が取れるとみて押し切りに期待。11ブーケファロスは決め手上位で道中の位置取りひとつで差し切りが期待できそうだ。6トラベログは好位付けの形が取れれば首位争いに加わりそう。12ロードラスターは安定感に欠けるが前崩れの展開になれば食い込む余地が出てきそうだ。先行力がある10インプロバイザー、5スピードオブライトにも要マーク。

【小波乱】サンティーテソーロは能力上位。追い比べでブーケファロスが肉薄。スピードオブライトはコースが替わり浮上する。

2勝クラスの芝1200m戦。前走ダートから2頭。平均値では3歳勢が上位にきている。そこから◎ブーケファロスと○スピードオブライト。次いで▲サンティーテソーロ。一発に☆トラベログ。

自己条件なら能力で勝る11ブーケファロスが優勢。展開に注文はつくが実績ある舞台なら信頼できる。対抗は5スピードオブライトで先行力があり巻き返しは可能。