【続伸】3歳馬
ギョウネンの前途は洋々。芝も試したが再びダートに戻し、二走前の東京戦は1000m通過58秒9-1200m通過1分10秒6というよどみのない流れを、メンバー中第二位の上りで1分23秒8で走破。前の二頭が止まらず3着に終わったけれど、前走は時計を1分23秒5、末脚も35秒3に0秒3短縮。前走はよほど鞍上も信頼と自信があったのだろう、道中他馬の動きなどまったく念頭になく、馬なりのまま後方待機。直線を向き満を持し追い出しを開始。レースの上りを0秒9上回る35秒3の加速力で、1馬身余の差をつけフィニッシュテープを切った。中一週になるが長め6Fから追い切りもでき、体調にも摩耗なし。
第一本線は
フィールザワールド。当コースは1分23秒台で3着2回、前走の小金井特別は稍重で0秒2差の3着。馬場を問うことなく常時35秒台の上りが使える。デキも高値安定、東京開催はここがラストチャンス。ルメールJも追い出しのタイミングなど熟考しているだろう。
小金井特別2着の
モナルヒは戸崎Jの連続騎乗、再度好勝負。100m延長がカギになるが、
ゼットノヴァの前走は1200m通過は1分11秒2というHレベルを競り合っての2着だった。
近走の馬柱からは見えにくくなっているが、
オレデイイノカは東京7Fで2勝を挙げている。連穴は初ダートの
ベルウッドブラボー。大駆けがあれば
カンピオーネ。