【計算式では】右回り、1F延長になるが、
トーセンローリエの決め手はきっと鈍らない。函館の6Fデビュー、勝ち上がりは三戦目の東京7Fだった。体重は420-430キロ台で推移、しかしみるたび歩様が力強くなってきた。前走の
春菜賞は1000m通過・56秒7-1200m通過・1分8秒1というHペースを、いつもより少し前めの中団で構え、最速の上りで1馬身半の楽勝。時計も1分20秒9に短縮、ト
リッキーな中山マイルに舞台はかわるが、数字の上では距離延長でも好勝負の計算が立つ。
ラ
イバルは
ミスヨコハマ。強敵相手にモマれ、
赤松賞ではマイルで勝ち星も転がり込んだ。スローの上り勝負とはいえ、33秒4という高速ラップは提示した。割って入れば
スピードオブライト。
フェアリーSは1000m通過・58秒2という澱みのない流れを二番手で追走、0秒3差の3着。その走りをなぞれば、OP特別から着順アップがあってもいい。
クイーンオブソウルは中山マイルで新馬勝ちをあげ、0秒5離されたが
エルフィンSを1分34秒7で4着に入線。
シルバージュエリーは、まだポリトラック中心。ビッシリ攻めきれない弱みはあるが、年明けの新馬戦を好センス勝ち。
フィリーズレビュー3着馬
レッドヒルシューズ。
ジュエルピーチは、まだ底が割れていない。