【仕切り直し】取り消し明けになるが、
ドゥレッツァの資質を信頼。母は豪州産、ニュージーランド
オークス優勝。中山・芝2000mの新馬戦は稍重に脚を取られ3着。二戦目の舞台は東京10F、1000m通過は62秒4のスロー。身体をゆがめないよう、リズムよくコーナーを抜け、残り2F標識手前までは教科書通り馬なり。上り3Fのレースラップは11秒3-11秒2-11秒5(34秒0)、自身のソレは33秒4。
ムーアJ操る2着馬の思わぬ抵抗にあい、交わすのに少し手間取ったけれど、キチンとした加速ラップで着差以上の完勝だった。クラシック級の資質は確認できたが、ただ460キロと牡馬にしては少し線が細い。案の定というか、体調不安で
セントポーリア賞を回避したが、2月末から乗り込み再開。八分の造りでも南Wを36秒台-11秒台が楽々出せる。外回りの2200mなら、変に急かさずに自分のリズムで進め身体も痛めにくい。
まともなら相手は
アームブランシュ。レースの大勢が決着したあととはいえ、弥生賞は2分0秒6・上りは34秒2。2200mならもっといい走りが可能な末脚だった。時計短縮と決め手比べが微妙だが、
ペリプルス、
ダッチアイリスは当コース経験者。