【真のチャンピオンへ】
ニシノデイジーは平地重賞馬。冬の大障害を、底力あふれるレース運びで、ジャンプGIのタイトルベルトも巻いた。
ステップレースの
阪神SJは、62キロ、そして久々。ハミを噛んだりしてスタミナをロス、伸びひと息の3着に終わったものの微調整は完了。中山の大土塁や大竹柵も経験済みだ。
逆転があれば
ミッキーメテオ。父は
ルーラーシップ、平地実績は2勝。未勝利脱出に思わぬ手間を要したが、稍重馬場の東京戦を2着に3秒8差の大楽勝。続戦の
イルミネーションJSでは、バンケットも距離延長も悠々とクリアし、後続を1秒7差に圧倒した。
阪神SJは障害のたび重心が後ろになり、スタミナをロスしてしまったが、大一番でこそ大胆に──見る前に跳べ(笑)。昨年はハードローテとなり結果が残せなかったが、本年の
ビレッジイーグルは
ペガサスJSを勝って大障害にローテと体調を合わせてきた。
イロゴトシは
ペガサスJSで2位の上りをマーク、急激に力をつけている。
ダイシンクローバー、
テーオーソクラテスも連下なら。