【反撃】
モカフラワーが反転攻勢に打って出る。2歳秋、東京9Fを1分48秒3、上り33秒5という好タイムで快勝し、牝馬クラシック路線も意識した好素材。ただクイーンCやフラワーC等の重賞参戦の疲れが徐々に蓄積。
再浮上までに意外に時間を要したが、三走前の小倉の1勝を契機に、関西遠征の千里特別も2着。離されはしたが最速タイの上りで伸びてきた。
四国新聞杯は輸送しても摩耗なし。ただ、重を嫌ったのだろうか。中途半端に向こう正面で大マクリ。結果はアラアラ、なんとも残念な組み立てになってしまったが、中間しっかり稽古はできた。レーンJの繊細さ、巻き返しに一票を投じたい。本線は
シンティレーション。
フラワーC3着馬、休み明けをひと叩き、中山実績もあり全戦績は[2-1-1-2]。ルメールJも連続騎乗となる。
サトノゼノビアは札幌10F、そして前走の小倉戦のマクり鮮烈。
少し操縦が難しいが、惑星は
エトワールマタンの決め手。房総特別2着の
ハッピーオーサム、同3着
ロジレット。
アメリカンスターの大駆け注。