【前走は馬場に泣いた】
バスターコールは、
函館2歳SはルメールJをもってしても道中グラグラ。騎座が揺れるほど
バランスを崩し、完全に馬場に泣いた。しかし馬っぷりは一番、フォルムもマイラー。若干ソワソワとした前掛かり系のタイプではあるが、スピードと能力は新馬戦のラップと走破タイムで提示済み。開催替わりの中山なら多少湿り気が残っても我慢が利く。
逆転の単があれば
フェンダー。攻め馬の内容や時計を見てわかる通り、気性は激しく極端な競馬しかできない。前走は何が何でも絶対ハナを切る――覚悟の逃げを打ち、スタート2F目を10秒8で飛ばして5F通過は57秒9。さすがにラスト2Fの上りは12秒3-13秒4と失速(上り3Fは37秒2)したが、追い込む側も36秒台の脚が使えたのは一頭だけ。肉は切ったが相手の骨も断った。
さて同じような逃げを打つのか追い込むのか興味津々。時計の精度なら新潟マイルを1分34秒5で駈けた
キャットファイトも小差。
エコロマーズ、
ベストオブユーも連下なら。