【一騎打ち】配信中の「クラシック番付」でも述べたが、
フリームファクシは、ワタクシの本年のクラシックの秘蔵っ子。隠しても隠し切れない隠し玉(笑)。半姉は日本・欧州GIを制覇した
ディアドラ。初陣の東京戦は
ミッキーカプチーノの格好の目標となり2着惜敗。二戦目は数字の増減はわずかだが、脂肪が抜け皮膚の薄さが際立ち、体のラインがクッキリとわかるようになった。気は強いが
ルーラーシップ産駒にしては首や背中が伸びやか。
二戦目の課題は控える競馬。1000m通過は64秒1の超スロー、5F手前ありでようやく納得したか。滑らかなフォームへとかわる。しかし直線入り口。さあこれからという勢いついた場面で、前を行く馬がゴツンと躓き、外に振られ
バランスを崩しそうになった。ドキリとさせられたが、焦ることなく態勢を整えエンジン再点火。上り3Fのレースラップは11秒8-11秒3-11秒3(34秒4)、自身のソレは33秒6。滑るような加速力で外一気。ラスト2Fは推定10秒9-10秒8見当。しかも脚色は馬なり、どう見ても異次元の切れだった。年明け初戦はここと早くから表明、稽古も相変わらず桁違いに動くんだよなぁ。
まともなら
ダノントルネードとのマッチレース。紫菊賞はどこで外に持ち出そうか。考えているうち次々と前に入られ、やむなく窮屈なインに進路をとり、完全に追い出しが遅れてしまった。今日はラ
イバルはただ一頭。併せ馬でどちらが先着できるのか。平場の1勝クラスだが、後の語り草になる一戦になるかもしれない。馬券は◎と〇2頭を1.2着に固定、3着一番手は
トンジンチ。
マルカシャルマン、
シェイクユアハート、
スマラグドスを配置。