【2着争い】レガーロデルシエロの前途は洋々。6月の東京の新馬は若干急仕上げ。気性は前掛かり、まだ腰に力がなくスタートで後手。チグハグな競馬となり追い込み届かずの3着に敗れたが、東京マイルで上り33秒7の脚を使えた。二戦目は札幌滞在、体重は506(+16)kg。洋芝条件下、1000mを60秒5のミドルペースで通過。4角先頭、上り3F・12秒0-11秒8-12秒3で力押し。1分48秒7という走破タイムは2歳7月とすれば出色。まだ完成途上ではあるが、父はロードカナロア。マイル路線かクラシックか。こうやまき賞は毎年、格好の道選択になりますね。

　二の筆頭はオフトレイル。川田Jの手をかり一戦ごとに走りのブレを小さくしている。ポエットリーの足取りも力強さアップ。サークルオブジョイ、ジューンテイク等、連下は力量互角。

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【平穏】ジックリ立て直して、2戦目を吟味。ここに出走を決めた5レガーロデルシエロ。ここは勝ち方に注目。2オフトレイルは運動神経が良く、展開不問で力を出し切れそうなタイプ。3ポエットリーは気性の若さが残るが脚力はなかなかのもの。◎の相手探しか。

2歳1勝クラスの芝1600m戦。平均値トップは☆ポエットリー。ただ今回は減量の恩恵ない分がどうか。平均値2位でルメール鞍上◎レガーロデルシエロ軸で行く。相手に同距離80台持つ○オフトレイルと▲ジューンテイク。