11R

チャンピオンズC

15:30発走 / ダ1800m (左) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 中京 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 15頭
本賞金:12000,4800,3000,1800,1200万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

6

11

12

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

15

相手

2

6

11

12

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

12

相手

2

6

11

14

15

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【戴冠式】クラウンプライドがダート最強王者の冠を戴く。3歳春はドバイに遠征、UAEダービーを快勝。米国伝統のケンタッキーダービーでは前半レースをリード。13着に失速したものの見せ場は作った。帰国後の3歳後半、チャンピオンズC2着など一線級と好勝負を演じ、本年も世界最高峰の賞金と格式で知られる、サウジC・ドバイワールドCへアタックをかけ5着。世界のダート界の超一流馬たちと並び掲示板に名を連ねた。

 帰国緒戦の帝王賞は鼻差2着の惜敗を喫したが、コリアCは2着の日本馬を1秒7チギり捨て韓国の人々もテレビ画面を見つめるワタシたちも驚愕。フットワークと着地力は以前より確実に力強さを増し、4歳12月のチャンピオンズCを心身ともに完成形を以って迎える準備が整った。

 第一目標はレモンポップ。年齢はひとつ上、長期休養を余儀なくされ本格化に少し時間を要したが、フェブラリーSで初のGIを制し、同時に距離マイルもクリアした。ステップレースの南部杯は脚抜きのいい馬場コンディションに恵まれたことも確かだが、後続に2秒0の大差勝ち。スピードの絶対値の違いをみせつけた。ただ想像以上の進化をとげているとはいえベースはマイラー、コーナー4つの9Fは初めて。フェブラリーSとチャンピオンズCのリンク率は低くはないけれど若干の懸念あり。

 G前スタミナ切れをおこすようなら替わって3歳馬セラフィックコールの急浮上。スタート難や折り合い、ポジショニングや仕掛けどころなど課題も多く、一線級との手合わせは初めてになるが、新馬戦以来常に上りは最速。キャリアを積むたび加速力は増す一方。前回のみやこSで馬体のシルエットもかなり大人びてきたのを確認できたが、中間さらに張りが増し立ち姿も堂々。ピークが早すぎるのが逆に心配になるほど、一気の頂点に駆け上がるシーンも十分考えられる。

 5歳牝馬アイコンテーラーのダート適性の高さと上昇力にも目を見張る。芝重賞でも連対実績はあるが、首は高く高脚を使い詰めが甘い。三走前のBSN賞からダートに転じ、鮮やかな先行勝ちを決め、シリウスS2着後、古馬超一流牝馬が集うJBCレディスクラシックを楽勝。斤量は56kgだが左回りは伸び脚はさらにスムーズ、鞍上にはモレイラJを配置。加点材料の方が大きい。

 コリアCでは大差をつけられたが、グロリアムンディはダート戦績はまだ[6-2-0-1]。中間の調教の負荷と精度を一段上げて臨む。メイショウハリオは本年、かしわ記念に続き帝王賞を連覇。JBCクラシックは休み明けの影響か。毛艶が冴えず覇気もひと息だったが、大幅な上積みが見込める。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複軸1頭流し

2

相手

4

6

9

11

12

15

15通り 各400円

3連単フォーメーション
1着

12

2着

2

相手

4

6

9

11

15

5通り 各400円
3連単フォーメーション
1着

12

2着

4

6

9

11

15

相手

2

5通り 各400円

須田鷹雄の見解

 ○セラフィックコールが成し遂げた新馬戦からの5連勝はなかなかない記録で、新馬戦が一発勝負になってからでは8頭目。残りの7頭はその過程か、6戦目以降でGI馬になっている。そう考えると○には今回1着まで期待できるのだが、1番人気になる状況なのでこの馬自体に配当妙味はない。○も尊重しつつ別な切り口を考えたい。

 選んだのは◎メイショウハリオ。JBCクラシックの敗戦で株を落としているが、当時は休み明けだったことに加えて大井の新しい砂が影響した可能性もあるし、初手で後ろになってしまい前残りの展開に殺された面もある。状態面ではまだ良くなり切っていない可能性もあるが、今年JpnIを2勝している馬がここまで人気落ちするなら狙ってみてもよいだろう。

 そもそもJBCクラシック組は勝ってきた馬(今年はどのみち不在だが)がそのまま連勝することが少なく、惜敗組の巻き返しがポイントになるレースでもある。馬券は◎からの3連複と、勝ち切るなら○だろうから○が1着で◎が2着か3着の3連単。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
15レモンポップ(1人気)
10ノットゥルノ(14人気)
9クラウンプライド(3人気)
8アーテルアストレア(13人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

8

9

10

15

12通り 各400円

3連単BOX

8

9

10

15

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

4

6

7

11

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

4

相手

2

6

7

11

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

15

相手

2

4

6

7

11

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【混戦模様】夏の韓国(コリアC)で圧勝してきた9クラウンプライド。レースレベルが違ったとはいえ、今まで善戦キャラだっただけに勝ち味を覚えたことは大きい。昨年の同レース3歳で2着。しっかりと力を付けている。4テーオーケインズは得意の中京で巻き返す。前走はこの馬に不向きな重たい馬場。スピードと活かせる今回の方が脚の運びはスムーズになるはず。15レモンポップは距離不安が囁かれるが、そんなことは陣営も百も承知。2023年国内負けなしなのは事実で▲より下には落とせない。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
5ドゥラエレーデ(9人気)

鈴木麻優の見解

※11/26時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 中京ダート1800mで行われるGI戦。本命視しているのは、ドゥラエレーデです。芝路線で活躍してきている子ですが、好位からしぶとく走れる所とパワー溢れる馬体からダートで期待したい1頭。UAEダービーでは砂を経験していますし、今回の相手関係でも能力に不足はないと思いますから楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※11/26時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 無敗の5連勝。底を見せない以上、セラフィックコールから入る手。出遅れながらラスト猛然と追い上げて差し切ったみやこSは圧巻というしかない。強力メンバー相手でも突破できる。南部杯が恐ろしく強かったレモンポップは距離がポイントに。クラウンプライドも韓国で圧勝。こちらは得意距離でもう一丁。ハギノアレグリアスも差はない。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※11/26時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 ノーザンファーム生産馬と前走好走馬が強いレース。「生産者がノーザンファーム以外、かつ前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.5秒以上だった馬」は2016年以降[0-0-3-44]と苦戦しています。

 あとは臨戦過程も素直に評価したいところ。2016年以降の3着以内馬21頭中14頭は、前走の条件がGI・GII、かつ前走のコースがダートでした。なお、この条件をクリアしていなかったにもかかわらず3着以内となった7頭のうち5頭は、“同年の、フェブラリーSならびに中京ダ1800m以上の重賞”において3着以内となった経験があった馬です。

 これらの条件を綺麗にクリアしているのは、アイコンテーラージオグリフハギノアレグリアスレモンポップあたり。いずれもこのレースが合っていそうなタイプと見て良いでしょう。

 ただし「馬番が14-16番の馬」は2016年以降[0-0-0-18]と3着以内なし。極端な外枠を引いてしまった馬は、疑ってかかった方が良いかもしれません。

最速予想 netkeiba編集部の予想

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 フェブラリーSと並びJRAのダート路線の頂点を決するレース。芝のチャンピオン決定戦は距離によって細分化しているが、ダートではスプリント路線を除く多くの馬がひとつの頂きを目指すため、必然的に豪華メンバーが一堂に会する構図になる。

1.中央トライアル組は苦戦傾向

 中京開催になった近9回に関して、前走がみやこSだった馬は[0-2-4-27]で複勝率18.2%、前走が武蔵野Sだった馬は[0-2-0-24]で複勝率7.7%、前走がシリウスSだった馬は[1-0-0-6]で複勝率14.3%と苦戦傾向。前走JBCクラシックや南部杯組の方が活躍傾向にある。

2.より長い距離での実績はあるか

 アップダウンが激しいコースで道中緩みの少ないタフな展開になることから、スタミナが高いレベルで要求される。過去9回で3着以内に入った延べ27頭中、17年2着のテイエムジンソクと19と20年で3着のインティ、昨年1着のジュンライトボルト、3着のハピ以外には、それ以前に2000m以上のダートオープンで3着以内に入った実績があった。

3.前走4角位置に注目

 過去9回に関して、前走4角7番手以下だった馬は[2-2-1-51]で複勝率8.9%しかない。差し追い込みもしばしば決まるレースではあるが、前走でも末脚にかける立ち回りをしてきた馬が台頭するケースはあまり多くない。

 メイショウハリオは前走のJBCクラシックで4着に終わったが、休み明けであることや前残りの展開になったことで噛み合わなかった模様。力負けではないだろう。一叩きした今回は巻き返し必至と見る。

 レモンポップはスピードだけ見れば抜けているが、初の1周コースでマークされる立場であるから超えるべきハードルは高い。血統的にはこなしてきそうだが、人気妙味はないだろう。クラウンプライドは前年2着時から力を付けているのだから、今年も当然有力となる。

 テーオーケインズは実績上位も、今年に入ってからの内容が物足りない。ピークはやや過ぎた印象で、昨年以上の結果を出すには展開の助けも必要と見る。以下、底を見せていないが前走から更に相手が強化されるセラフィックコール、牡馬にも見劣らない迫力があるアイコンテーラー、好走条件に合致しないが安定感魅力のハギノアレグリアス

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

2

3

4

6

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

4

相手

2

3

6

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

14

相手

2

3

4

6

11

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GIチャンピオンズC。ダート1800m戦。平均値トップはレモンポップ。だが大外と初距離というのは割引材料。セラフィックコールもこのメンバーに入ると数字まだ甘い。2頭は強いのはわかっているが今回は見送り。狙うならば同距離コース数字持って平均値上位の◎クラウンプライドと○テーオーケインズの軸2択。外目だがモレイラなら割り込める▲アイコンテーラー。一発は内枠に入ったビュイック☆ジオグリフに期待。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

4

6

11

12

14

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

12

相手

4

6

11

14

15

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

4

相手

6

11

12

14

15

30通り 各100円

田沼亨の見解

昨年の2着馬9クラウンプライドが有力。コリアCの圧勝から地力アップは必至で得意コースで勝機。次位は12セラフィックコールで他力本願だが重賞勝ちした末脚は侮れない。▲は4テーオーケインズで一昨年の覇者でうまく流れに乗れれば互角。

厳選予想 ウマい馬券