【大勢は二着争い】
エーティーマクフィで、ほぼ順当。芝戦績は[1423]、7から9Fの幅広い距離で僅差の勝負を演じてきた。しかしバテてはいないが詰めが甘い。父はダート色が濃い
マクフィ、ならば砂も悪くない。7Fという距離もきっと最適。二走前の転向戦はある程度勝算もあったか。ふたを開けてみれば1000m通過・59秒6というHペースを二番手でスイスイ。
最後はソラを使って遊び気味、1分25秒2は同日の2勝クラスと0秒3差の1着で駈けた。四日市特別は久々のぶん2着に競り負けたが、不良馬場を1分23秒8で2着。馬場にも心配がなくなった。一週前に坂路51秒1をビッシリ、直前は息を整える程度でOKだ。
第一本線は
ダイリュウブラック。7Fダートは初めてになるが、芝とはいえ1700から2000mで好走実績があり距離は問題ない。陣営は「久々で重め」と慎重だが、攻め馬量も調教タイムも水準は超えている。三番手は
ヴアーサ。前走は一息入れた影響か。若干筋肉不足、伸びひと息。プラス体重で出走が叶えば、粘りも差し脚も増してくる。後先なしに逃げれば、展開如何で
スキピオにも前残りの目。前崩れなら
モナルヒ、連れて
ヨーデルがG前浮上。