【まだ上積みはある】
マイシンフォニーがゴール前強襲を決める。3歳時は一年を通しクラシック参戦を目標に置いた。結果は
フィリーズレビュー4着、
フローラS4着、
ローズS7着、馬体が固まりきれない中でも、それなりの結果は残してきた。そして自己条件二戦目、二走前の阪神9Fを1分46秒9(稍重)で順当に勝利を得た。昇級の
別府特別はスローを捌けず0秒3差の4着に終わったものの、CWで長め6F追いを丁寧に重ねビルドアップを心掛けてきた。
対抗は
ルージュメサージュ。少し勝ち味に遅いが、馬柱に掲載されている近5走の戦績は[0-1-2-2]。着外でも最大0秒差、大きく崩れていない。馬場は重、渋った馬場は勝負どころのモタつきを後押ししてくれる。
シンシアウィッシュは出遅れが続いているが本来は逃げ馬。叩き三戦、ガス抜きができていればマイペースの逃げが打て、勝ち負けの型ができる。
カンティプールは近3走はいずれも0秒5差以内。道悪は苦にならず、要はポジショニングひとつ。
ゴールドエクリプスは前走は重め。ルメールJ騎乗とあれば上位争い必至。
エピプランセス、
エニシノウタなど、力量は横一線。