11R

京都2歳S

15:40発走 / 芝2000m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 京都 7日目 サラ系2歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 14頭
本賞金:3300,1300,830,500,330万円
  • Course コース詳細
  • IPAT連携

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

img_yoso

丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

1

2

6

7

9

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

7

相手

1

2

6

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

13

相手

1

2

6

7

9

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【シン・クラシック】シンエンペラーの資質断然。全兄は仏ダービーと凱旋門賞をブッコ抜いたソットサス。兄のみならず半姉シスターチャーリーはBCフィリー&メアターフなどGI4勝、仏オークスは2着に食い込み、G3・3勝をあげた姉がもう一頭いる。噂の良血、なるほどツルりとして独特の光沢や皮膚感を醸し出す栗毛です。ただ、474kgながら全体的に馬体は薄く華奢。新馬戦は好位でフラフラ、1000mは61秒7のスロー。追い出しに入ると、内外あちこち寄り道する。左右に膨らむロスの多い進路取りながらでも、上り3Fは推定11秒9-11秒0-10秒9(3Fは33秒8)。本気で追っていれば10秒台半ばのラップを刻めていたかもしれない。鞍上はモレイラJ、騎手やレース名は異なるが、新馬→東スポ杯をレコードで圧倒した、同じ矢作厩舎所属のコントレイルと姿がだぶる?

 第一本線はギャンブルルームとの差し比べ。三代母はダイナカール、母は4勝。キズナ×ヴァーミリアンというパワー配合通り、492キロの硬質で強面の青鹿毛マッチョ。調教でも重量感溢れる推進力がある。新馬戦はスタートは決まった。しかし二の脚がつかず、いつの間にか最後方に下がってしまった。前を行く馬たちは湿り気の残る内を嫌い外を回したが、内ラチにピタリと張り付き上り33秒7で狙い澄ましたイン強襲を完遂。札幌2歳Sはかつてない猛暑と降雨の影響を受け、誰も経験したことのない洋芝に3着と手を焼いたが、一週前追い切りでは長め7FからCWで破格の時計をマーク。若干エンジンのかかりは遅いが、追わせる団野J、良馬場かわりもプラス。

 サトノシュトラーセは前走内回りで京都10F・重馬場条件下、上り2F・11秒台の加速ラップを計測したが、コース経験値は大きなポイントとなる。

 ルカランフィーストはSSの3×3という近親配合ながら性格はおっとり、四肢の長い細身の中距離型。新馬戦は枠は大外、すばやく2番手のポジションを取り、ゆったりとした構えで1000mを62秒5で通過。典型的なスローの上り勝負になったが、終い3Fは推定・11秒8-11秒0-10秒8(33秒6)。1F・10秒8という加速ラップが光る。

 パワーホール札幌2歳S2着は馬場と展開に恵まれたのか。それとも純粋に能力なのか。良馬場の高速決着で全貌が明らかになる。ホウオウプロサンゲはアイビーSは緩い流れが味方したが、上り3Fを33秒2でまとめている。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

img_yoso

須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着流しマルチ
1着

6

相手

1

2

5

7

9

13

90通り 各100円

須田鷹雄の見解

 この時期の2歳重賞は「新馬を勝ちたての馬が強い」とか「既に重賞を使われていた馬が強い」といった傾向がありがちなのだが、京都2歳Sは未勝利や1勝クラスからも好走馬が出ていて、買う馬を絞りにくい。

 なにか手がかりがあるとしたら、前走の上がり順位。前走上がり4位以下だった馬は過去9回で2頭しか馬券に絡んでいない。前走上がり最速馬は[7-4-4-22]で、うち新馬と未勝利の上がり最速だった馬は[1-0-2-8][1-1-1-8]と信頼度いまひとつだが、オープンだと[3-3-1-1]でほとんど馬券に絡んでいる。

 今年は残念ながら前走オープン上がり最速馬がいないので、札幌2歳Sで上がり2位だった◎パワーホールから入る。逃げた馬が上がり最速で勝つという特殊な競馬の上がり2位だったが、今回は前走オープン組が少ないので普通に予想してもこの馬にたどりつくのはそうおかしいことではないと思う。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

img_yoso

コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

6

7

11

13

12通り 各400円

3連単BOX

6

7

11

13

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

img_yoso

netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

2

3

5

10

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

1

相手

2

3

5

10

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

5

相手

1

2

3

10

13

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【混戦模様】前走は馬場に苦しめられた7ギャンブルルーム。離された3着といっても好走の部類。京都ならしっかり走ってくる。1オールナットは大型馬でありながら初戦からセンスある走り。大物感ある。5シンエンペラーは世界的な良血馬。評判倒れに終わらずに初戦は圧勝。ここを勝てばニュースターの誕生。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

img_yoso

鈴木麻優

予想印
12ディスペランツァ(9人気)

鈴木麻優の見解

※11/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 京都芝2000mで行われる2歳馬限定のGIII戦。本命視しているのは、ディスペランツァです。新馬戦は大外枠から早めに仕掛けてスムーズな立ち回りではなかったものの能力で上位に食い込みました。前走はうまくためが効いて決め手のよさを披露。パワーを感じますから今の荒れてきた京都馬場もいいと思います。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

img_yoso

鈴木正

鈴木正の見解

※11/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 パワーホールに白羽の矢を立てた。手前を替えずに迫力の脚さばきで後続を突き放した初戦が出色。札幌2歳Sは逃げ馬との差を詰められなかったが悠々と2着を確保。京都に替わって新たな面を見たい。シンエンペラーはデビュー戦でラスト、フラフラしながら加速ラップで突き放した。大物感あり。サトノシュトラーセは2戦目でレースぶりが一気に良くなった。良血オールナットにも注目。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

伊吹雅也の見解

※11/19時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実績馬と芝1800mのレースを勝ち上がってきた馬が中心。「“JRAの、1勝クラス以上のレース”において4着以内となった経験がない馬」は2018年以降[2-3-3-29]とやや安定感を欠いていましたし、3着以内となった8頭のうち6頭は出走数が2戦以内、かつ“JRAの、芝1800mのレース”において1着となった経験がある馬でした。

 また「前走のコースが芝1800mのコースでなかった馬」は2018年以降[0-2-2-26]、「前走との間隔が中2週以内の馬」は2018年以降[0-0-0-14]。該当馬はそれぞれ過信禁物と見るべきでしょう。

 今年のメンバー構成なら、ギャンブルルームパワーホールホウオウプロサンゲルカランフィーストあたりが楽しみです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

img_yoso

netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 重賞としては今年で10回目だが、オープン特別として開催された期間が長く秋の京都の中距離戦としてファンには馴染みが深い一戦。同時期に行われる2歳中距離重賞としては東京スポーツ杯2歳Sに水をあけられている現状だが、オープン時代の勝ち馬にはエピファネイアヴィクトワールピサと「超」がつく大物の名前も見られる。

1.持続力が問われる

 開催の進んだ内回りコースで行われることから、一瞬のキレよりも持続力やスタミナが問われる展開になりやすい。それもあってか、京都開催だった過去6回で前走も2000mだった馬が複勝率38.5%なのに対し、距離延長となる馬は複勝率25.8%。

2.差す競馬ができるか

 京都開催だった6回で、前走の上がり3ハロンタイム2位以内だった馬が9頭連対。19年の勝ち馬は2-4角にかけて7、5、3番手で立ち回り、18年の勝ち馬も7、7、5番手で立ち回っており、少頭数で行われやすい割には差しが決まる。

3.小回り経験があれば尚良し

 17年に1番人気で2着だったタイムフライヤーはデビュー3戦がいずれもワンターンの芝1800m戦で、コーナー4つの競馬は未経験だった。16年に1番人気で2着のヴァナヘイムも小回りは未経験だった。コーナー2つのコースしか経験がなかった馬の勝利は、京都開催だった6回でゼロ。

 ディスペランツァは2戦目の阪神芝2000で差し切り勝ち。ゲートが遅いのが課題だが、末脚は確かで素質を感じさせる。3戦目でさらに前進を期待できそうで引き続き好走を期待したい。

 サトノシュトラーセは前走の勝ちっぷりが上々。頭数が増える今回が試金石と言えそうだが、楽しみの方が大きい。キープカルムはここ2走の内容からして京都が合っている模様。控える競馬も経験済みで有力候補だ。

 パワーホール札幌2歳Sで2着があり、今回のメンバーでは実績上位。距離延長がどうかだろう。以下、小回り替わりは良さそうなダノンデサイル、コース替わりはおそらくマイナスも素質高そうなシンエンペラー札幌2歳Sで3着だったギャンブルルーム

前半3ハロン理論 小林誠の予想

img_yoso

小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

2

3

5

6

9

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

9

相手

1

2

3

5

6

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

6

相手

1

2

3

5

9

30通り 各100円

小林誠の見解

【巻き返す】前走の札幌2歳Sは3着に敗れた07ギャンブルルームだが、軽い馬場での瞬発力勝負になりそうな今回のほうが適性あり。カリカリした気性なので落ち着きを保てるかどうかがカギとなるが、素質はここでも上位だ。相手は、09ホウオウプロサンゲと06パワーホールの2頭を上位に評価した。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

img_yoso

藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

2

3

5

9

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

2

3

9

10

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

10

相手

2

3

5

9

12

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】サトノシュトラーセは加速力十分。上積みが大きいシンエンペラー。勝負根性があるプレリュードシチーが続く。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

img_yoso

大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

9

相手

1

3

5

6

7

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

5

相手

1

3

6

7

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

9

2着

3

相手

1

5

6

7

13

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GIII京都2歳S。芝2000m戦。初戦に70台出ている馬も多数。前走では80台もけっこういる。ハイレベルの混戦メンバーだ。基準としては前走良馬場同距離コース76▲キープカルム。初戦77○シンエンペラーも良い。しかし狙うならば前走81◎ホウオウプロサンゲ。一発☆パワーホール。かなり難解な一戦だ。

元祖“情報” 田沼亨の予想

img_yoso

田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

13

相手

1

2

5

6

9

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

5

相手

1

2

6

9

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

13

2着

1

相手

2

5

6

9

12

30通り 各100円

田沼亨の見解

未勝利勝ちの圧勝から13サトノシュトラーセが優勢。切れ味は抜群で京都は合う。次位は5シンエンペラーで使っての上積みは大きく差はない。▲は1オールナットでスピードは非凡で押し切りは可能。

厳選予想 ウマい馬券