【寄り切る】
ブラックシールドが体力勝ち。
キタサンブラック産駒らしく、体高はあり四肢もスラリ。だがサイズは450キロ台、父が細身だったころのように、まだ出来不出来の波がある。長丁場でも結果を出しているが、阪神は[1240]、10Fは[1210]。現状は10Fのほうが勝ち抜けのチャンスがあり、何より相手関係に恵まれた。
逆転があれば
モカフラワー。東京9Fを1分46秒6で走る速力があり、前走小倉戦を快勝。本来のリズムと才能が再び表に出始めてきた。
大穴は
ビルボードクィーン。2歳11月期、阪神の芝10Fを二戦目2着、三戦目3着。笠松では
アッパークラスで好勝負を演じており、坂路51秒1-37秒2-12秒4にも、このメンバーならばという可能性を感じる。
エールブラーヴは、思い切った先行策か。決め手勝負か。戦法を徹し切れば上位も見える。
タガノカイ、
マテンロウアレスの粘り込みも押さえておこう。