【上位拮抗】9カ月余の長欠明け、距離2400mは初めて。本命に推すにはちょっとした勇気がいるが、
ダイヤモンドハンズの器を重視。父
サトノダイヤモンドにはタフなアルゼンチンの血が流れている、加えて母も亜4勝(亜1000ギニー勝ち)。デビューは昨年6月、開幕週の中京マイルを快勝し、
札幌2歳Sを最速の上りで3着入線。ダイヤモンド産駒たちの未来を占うお手本となった。まだ脚元が固まり切れず、状態を見守りながらの出走となるが、乗り込みは1カ月、CWで6F追いを3本消化。1勝クラス、2400mは八分の造りでも好勝負に持ち込める。
アイザックバローズが厚め。あずさ賞は緩ペースの上りだけのヨーイドン。勝負どころで不利を被り11着に沈没したが、基本はスタミナ系。雨模様の2400mを舞台に反撃開始。
自己条件なら
ゴールドプリンセスも好勝負。
忘れな草賞は久々、流れに乗れないまま9着に敗れたが、父の戦績通り長丁場・
パワー馬場で味がでる。実績なら
矢車賞・2分12秒7の
ウェイビー。
レジェンドシップは446キロに身体を戻し、2分13秒2というなかなかの記録で勝ちあがってきた。