【お待たせしました】
エスコーラが1年4か月明けという難解なハードルを飛び越える。姉は
サラキア、半兄は
サリオス。2歳の妹
サフィラは日曜日の阪神JFに出走予定(▲を予定)。小倉9Fを1分43秒8、2着に1秒8の大差でレコ勝ち。競馬界にむむむと衝撃が走った。ただ脚元の状態に常にビクビク、4連勝を果たしたものの限界が発生。身体の具合優先で出走予定を組んだこともあり16カ月という長期休養を余儀なくされたが、西村淳Jを背に10月末から1カ月半。テッポウ態勢は整った。
対抗は
ドゥアイズ。春の牝馬路線は、一番タフにレース数をこなし
桜花賞5着。
オークスは9着と力尽き、内回り10Fの
秋華賞は見せ場なく終わったが、若干身体が硬くなったか? それともマイル転向というチョイスが正解なのか。ルメールJが、この後の未来への設問を解いて見せてくれる。
マテンロウスカイも9Fは1分44秒台の戦いができる。しかし10Fは限界、暴走癖を治すにはマイル変更しかない。横山典Jのリードに注目です。惑星は
アナゴサン。疲れを癒しリフレッシュ、
谷川岳S小差3着の戦績でリステッドレースでの立ち位置は示している。この組み合わせなら
グラティアスの決め手。ビーアスニッシドのイン強襲に虎視眈々。