【つきっきり】松岡Jがウインモナークとともに小倉遠征を敢行。7-8F路線ではあまり良績が得られなかったが、福島6Fの雪うさぎ賞を快勝。3歳限定ながらGIII・葵Sを1分8秒6、0秒4差の4着という接戦を演じた。年明けは自己条件の2勝クラスから進発。直前の小倉での追い切りも含め、なんと松岡Jも6回連続して調教に跨る熱の入れよう。

　第一本線はハギノモーリス。こちらも7Fに1分20秒9、6Fでは上り33秒8という脚が使える明け4歳馬。性格はかなりやっかい。近二走はコントロールが利かない状態になってしまったが、休養でガス抜きができれば条件クラスはすぐにでも卒業できる。

　派手な時計はもっていないが、トーセンサンダーは平坦6Fの差しが板についた。マイネルレノンは9月の最終週の小倉を1分7秒9という好タイムで勝ち上り、目下二連勝と勢いがある。腹を括って単騎逃げに持ち込めばショウナンマッハ。馬場の傷みが残りパワー馬場になれば、バンデルオーラ、ゼットレヨンも連下圏。

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【混戦模様】開幕週が問題だったが、道悪競馬なら得意の小倉で結果が出そうな9ジュストコル。11トーセンサンダーは昨夏から急成長を遂げている。2ハギノモーリスは立て直したら持ち前の堅実さが復活しているはず。

2勝クラスの芝1200m戦。小倉変わりで難解なレースが続く。ここも際立って良いタイプはいない。やはり平均値トップ◎バンデルオーラに期待してみる。相手に○メルヴィルと▲ウインモナーク。一発☆トーセンサンダー。さらに△オードゥメール、△ショウナンマッハなど。

休養効果で中身が充実してきた8メルヴィルが主力。スピードは上位でリズム良く運べればチャンス。○は15ウインモナークで仕上がりは良好で鉄砲駆けは十分。