【さらに上昇】マイネルメモリーの前走鮮やか。強敵相手に距離など試してきたが、阪神マイルを1分33秒6で3着。前回の小倉9Fの筑紫特別は、1分45秒6で力強くひとマクり。ゴールドシップ産駒ながら、ある程度の高速ラップに対応できることもわかった。最終週は同産駒にとっては得意の差し馬場、昇級も不問。

　当面の目標はマテンロウアレスの前残り。ダートに良績もあり、時計勝負よりは力を要する馬場のほうが逃げ確率は高い。連闘後中一週だが、エヴィダンシアは今日も元気。デルマグレムリン、ハッピーオーサム、ナリタザクラも開催最後の力を振り絞る。

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【軸信頼】前走は低評価を覆す、豪快な差しっぷりを見せた1マイネルメモリー。この勝ちパターンを確立できたのは強み。6マテンロウアレスは◎と対抗の逃げ型。うまく展開が向けば。9エヴィダンシアは詰めの甘さは残るが体調安定している。

【連勝可能】前走が本当に強かった、01マイネルメモリー。前走と同じ小倉芝1800mならば、今回も豪快な差し脚を使えそうだ。最内から外に持ち出すロスも、10頭立てならば問題なさそう。中間の気配のよさも目立っている。相手は、10パタゴニアと08デルマグレムリンの2頭を上位に評価。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】マイネルメモリーは末脚上位。しぶといエヴィダンシア。ナリタザクラは体調アップ。

2勝クラスの芝1800m戦。ここも平均値トップで前走同距離コース94◎マイネルメモリー圧倒。これは軸相当といっていいだろう。人気になっても仕方ない。相手に○マテンロウアレス。平均値同じ▲パタゴニアと☆デルマグレムリンが続く。

展開に注文はつくが末脚は堅実な1マイネルメモリーが優勢。他力本願だが末脚は強烈で平坦向き。対抗は6マテンロウアレスで積極策から逃げ切りは十分。