【力量拮抗】ボーモンドの逃げ脚に注目。2歳秋、初陣の東京9Fは上がり33秒9を計測して0秒1差の2着。二戦目は1分48秒5に時計を更新、初勝利をあげた。出遅れを喫し、後方でバタバタのジュニアCは参考外。滞在の9F・自己条件なら意思のままにレースが組み立てられる。

　ブルーアイドガールの二走前はエルフィンS、前走チューリップ賞はGII。特に前回は1番ゲートで出るに出られず。勝負どころでパッチンをくらう不利も重なり12着に敗れたが、こちらも滞在競馬なら9F仕様にモデルチェンジが可能。まとめて負かせばジャスティンアース。きさらぎ賞は0秒2差の5着、1勝クラスならアッサリまで。トゥルーサクセサーは重馬場で1・3着、洋芝はきっと合う。ノレッジビューティは近走の馬柱からは見え辛くなったが、函館は[1-1-1-0]。3歳馬ガジュノリの可能性も軽視禁物。

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【混戦模様】斤量が軽くことが、この馬にとって大きなプラスとなる1トゥルーサクセサー。走法的に洋芝が合っている。9ジャスティンアースはじっくり時間を取って立て直してきた。状態は休養前より格段良さそう。3ブルーアイドガールはここ2戦は相手も強かった。新馬勝ちの実績を評価。

1勝クラスの芝1800m戦。これはキズナ産駒で同距離コースの相性も良さそうな3歳◎ジャスティンアース。すでに同距離102持っていて有力。相手に○トゥルーサクセサーと▲ブルーアイドガール。一発☆ボーモンド、△ガジュノリ。

休養効果で中身が充実してきた9ジャスティンアースが優勢。滞在向きで洋芝はプラス。○は10ボーモンドで積極策から逃げ切りは十分。