【力量互角】セクシーブーケの勢い右翼。デビューは2歳12月、牡馬混合の9F戦など2・2・3着ときて、函館1700ダートを1分46秒0・最速の上がりで完勝。0秒9差という着差を思えば時計更新はもちろん。中間の追い切り本数は2本、滞在競馬は摩耗なくすごせる。

　逆転候補は連闘ミッキーラッキー。先週も記したが、母シャンパンエニワンは米G2・1勝。デビュー二戦目・年明けの中山10Fを1分59秒8(メインの中山金杯は1分58秒9)で勝ちあがり、マイルダートも好タイム3着。前走は残り1Fで反応が鈍くなったが、連闘でひと気合注入。ダート転向も決してマイナスにはならない。

　レーヴドレフォンは連闘勝ち後、札幌に入厩して3本の追い切りを消化できた。時計の精度なら前走・1分45秒5のリネアグローリア。次いで1分45秒9のランスノーブル。ワンダーカモン、ヒデシンイメル以下、連下配分は均等に。

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負！

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

【混戦模様】前走でクラスのメドがついた10レーヴドレフォン。追ってからの反応が良くコーナーでも加速できている。11リネアグローリアは僅差の未勝利勝ち直後も時計は上々。6ミッキーラッキーは1戦しか走っていないダート戦の内容が濃密。

1勝クラスのダート1700m戦。前走芝から1頭。これは前走同距離コース93◎レーヴドレフォン軸抜擢。ただ僅差で90台が数頭いる。相手にまず○リネアグローリア。次いで▲セクシーブーケ。一発に☆ミッキーラッキー。以下も僅差で△絞りが難解。

洋芝向きの11リネアグローリアが主力。格上げだが上り調子で連勝は可能。○は9ワンダーカモンでうまく流れに乗れれば差し切れる。