【資質信頼】ゴッドファーザーがパワーを取り戻した。馬格は500kg台、デビュー二戦目・福島9Fを2着に1秒6の大差で逃げ切った際はクラシックも見えたかに思えた。だが資質に身体が追いついてこない。気ばかり焦りジリ貧状態に陥ったりしたが、半年間のリフレッシュ期間を設け、最終追い切りは南Wで3F・36秒8-1F・11秒1というキャリア最高のタイムを、大外九分どころを回って叩き出した。ハナを切れば、アッサリまである。

　二の筆頭は、叩き三戦マイネルメモリー。阪神9Fに1分46秒3・上り33秒7の3着歴があり、平坦なら伸びも一割増し。ひと息入れたが、ドットクルーは9-10Fに距離を延長し続伸。1F延長になるが、惑星はアクートゥスの勢い。エクロールとの行ったゝ。オメガオリーブのチョイ差し注。

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【上位拮抗】頭数手ごろで進路が確保しやすい3マイネルメモリー。広がった馬場の真ん中から末脚を伸ばす。4ゴッドファーザーは休み明けの実績はないが、今回は丁寧に仕上げてきた。6エクロールは勝負根性あり。競り合いになって強さを発揮。

2勝クラスの芝1800m戦。前走ダートから1頭。ここも推せるような抜けている数字の馬がいない。狙うならば平均値トップでドゥラメンテ産駒という相性も良さそうな◎ゲンパチムサシ。ここから薄く広く流しておきたいようなメンバーだ。

入念に乗り込まれて気配は良好な10ドットクルーが主力。しまい長くいい脚が使えるので新潟は歓迎。対抗は3マイネルメモリーで他力本願だが能力は互角。