【混戦】サトノシュトラーセは1番人気だったラジオNIKKEI賞9着はコースも合わず不完全燃焼。ひと息入るも素軽さ十分で自己条件なら。バッデレイトはデビュー遅れるも初戦から連勝と非凡さ見せ中間の動きも上々。ピースワンデュックも気配前走以上でリズム良く運べれば。オリエンタルナイトも力をつけており争覇圏。ウインマイルートも目処は立っており、アスクナイスショーやネビュルーズなども差はない。

【時計は? 】バッデレイトは菊の期待もかかる中長距離期待の星。デビューは明け3歳5月、経験馬相手の2200m。1000m通過は60秒9のスローで展開、ラスト3F・11秒4-11秒5-11秒4(34秒3)というレースラップを、自身34秒1でグイとひと差し。2分13秒0も上々、抜け出してなお余裕があり、操縦性は高く10Fの木屋町特別も重馬場条件下・11秒6-11秒1-11秒3(34秒0)という快ラップで完勝。先週のCWでは日本海S出走予定のマコトヴェリーキーを相手に調教で先着。どのくらいの走破タイムが出るかにも注目です。

　本線はピースワンデュック。2400mに距離を延ばし、前走の上がりは11秒3-11秒2-11秒5(3Fは34秒0)。2F連続して11秒前半の高速ラップを駆使、後続を軽く突き離した。一角崩しがあればサトノシュトラーセ。青葉賞は4着、なるほど加速はゆっくり、中距離馬のソレ。9FのラジオNIKKEI賞は忙しかった。速い脚はないがオリエンタルナイトの持久力と立ち回り。以下連下にシャインユニバンス、アスクナイスショー、ウインマイルートを並べる。

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【上位拮抗】6バッデレイトはデビューが遅れたが、2戦2勝の勢いが魅力で、中間の状況からもチャンス大。13サトノシュトラーセは自己条件なら流れに乗れそうで、距離延長もプラスだろう。12オリエンタルナイトは今回も好位差しの形が取れれば3連勝が視野に入りそう。10ピースワンデュックは今回も先手主張からの押し切りが可能とみて連下に押さえる。5アスクナイスショーも好位で流れに乗れれば善戦可能。流れ込みタイプの2ウインマイルートも押さえたい。

【小波乱】サトノシュトラーセは長くいい脚を使える。ピースワンデュックは先行力がある。シャインユニバンスは粘り強い。

2勝クラスの芝2200m戦。このクラスとしてはハイレベルの数値並び。軸選びからかなり迷う。狙うならば同距離コース合うシルバーステート産駒で前走95まで伸ばしている◎アスクナイスショー。相手に平均値上位で○サトノシュトラーセと▲シャインユニバンス。一発に☆バッデレイト。ほかにも△ピースワンデュック、△オリエンタルナイトなど。

連勝中と素質は高い6バッデレイトが優勢。スタミナ型で長丁場は走る。対抗は10ピースワンデュックで積極策から押し切りは可能。