【10秒台を連発】
ジェイパームスの連勝に期待。半兄
キラーアビリティは重賞馬。2歳秋、東京10Fを上がり33秒8で完勝した時はすぐにもクラシックを意識させた。しかし、兄姉たちも踊り場があるタイプが多く、才能に身体がなかなか追いつかない。成長期間を設け昨秋の東京戦は506kgでカム
バック。モレイラJの丁寧なエスコートで、上がり推定33秒6(終い2Fは10秒台)という加速ラップで完勝。まだ詰めて使えずビッシリとは追えないが、東京を待ち2勝クラス通過の図を早くから描いてきた。強敵は
コスモシャングリラの決め手。未勝利脱出に手間がかかったが、三走前の新潟は1分46秒7、度肝を抜く外一気を決めた。続く東京9Fでも、上がり33秒1という豪脚を使った。風貌は野武士、ただ二戦連発はさすがに疲れる?前走はイレ込みがキツくチグハグな競馬になってしまったが、2カ月間隔をあけ頭をヨシヨシ。気持ちさえ引き締めれば終いはビュンと弾ける。
ルクスビッグスターは前走は昇級戦。1秒差5着に終わったものの、レースは59秒5というタフなミドルで展開、終い4Fから11秒台にピッチは上がり9F通過は1分46秒6。現級の流れのいい経験になった。
ヴィルトブリーゼの変わり身、
メタルスパークは二匹目のドジョウ狙い?