【軸不動】カンティアーモはフラワーC3着も発馬で後手踏み勝負所の進路取りもロスが多かった。素質は重賞級で状態も良く自己条件なら中心。アトロルーベンスは長休明けも追われる毎に素軽さ出て成長にも期待。メルトユアハートは堅実な血統背景魅力で前走内容なら昇級でも。ミスティアも着実に良化中で好調も維持。ミエノブラボーも巻き返し可能で、スノーディーヴァやレッセパッセも押さえておきたい。

【資質第一】八分のデキでも、1勝クラスならカンティアーモが資質で圧倒。川田Jが丁寧にレースを誘導、新潟9Fを2歳レコードで新馬勝ち。だが才能に体と心がついていかない。関西遠征・デイリー杯2歳Sはスタートで安めを売り、道中御せず空振り。前回のフラワーCもまだまだ完成途上。ルメールJをもってしても馬群を捌き切れず、3着入線がやっとだった。短期放牧をはかり、わずかながらでも心身を矯正。東京9Fならコントロールも利きやすく、1勝クラスならシンプルに力押しでいい。

　メルトユアハートは、父はロードカナロアでも、母を含め母系には芝9-10Fの重賞連対馬がわんさか。前走後の調教もCW・坂路ともに圧巻の一語、良血馬らしい急激な上昇曲線の上にある。ミスティアは前回のスイートピーSは久々、1分46秒2で小差4着なら上々。ここは単騎逃げも打てる組み合わせ、あれよゝの先頭ゴールも一考。走るたびレースに幅が出てきたスノーディーヴァ。ニューステソーロ、アトロルーベンス、トレミニョン以下、連下は拮抗。

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【順当】5カンティアーモは限定の自己条件なら素質的に上位とみるのが妥当。相手筆頭には先行力がある6ミスティアを指名する。2メルトユアハートは昇級戦でも相手なりに動けそうで3番手にマーク。11アトロルーベンスは長休明けでも通用十分とみて連下に押さえる。差し脚を長く使える8ニシノコイゴコロが連下の押さえ。

【小波乱】メルトユアハートは乗り込み入念。カンティアーモは素質十分。レッセパッセはしぶとい。

3歳1勝クラスの芝1800m戦。牝馬限定。基準としては前走同距離コース92▲ミスティア。平均値トップで◎カンティアーモ軸抜擢。相手に○ニューステソーロでいく。ほかにも前走89出ている☆ニシノコイゴコロなど。

自己条件なら能力で勝る5カンティアーモが主力。末脚は威力があり好機に仕掛ければ抜け出せる。○は2メルトユアハートで先行力があり好走は可能。