【仕切り直し】春のクラシックは終わった。
フォルラニーニが出直しをはかる。9月の中山10Fの新馬を推定12秒0-11秒6-11秒0(34秒6)で突き抜け、
皐月賞・
日本ダービーに胸躍らせたが、東京スポーツ杯2歳Sはなんとゲートで膠着、歩様が乱れ追うこともままならず。立て直しを図った年明け緒戦も、3着に伸びあぐね再調整を強いられた。ただ、前走先着を許した2着馬は
皐月賞2着。3着ながらも2分0秒1というタイムも悪くはない。リフレッシュ期間を設け1勝クラスから出直し。東京9Fを制すれば、その後もとんとん拍子に運ぶかもしれない。
対抗の
カニキュルも、二戦目の東京10Fを1分59秒5で大外一気を決めた際は、
オークスも見えたかに思えた。体力不足で
フローラS3着で春を終えたが、秋を見据える意味でもここらあたりで好結果を出しておきたい。
一昨年の2歳世代の一番星・
ダイヤモンドハンズは
札幌2歳S3着馬、傷も癒え仕切り直し。当コースを好タイムの逃げを打ってきた
ニューステソーロ。
バランスダンサーも小差。