10月9日に三木ホースランドパーク(兵庫県)で行われた、佐賀国民スポーツ大会の馬術競技において
小牧加矢太騎手が第6競技「成年男子・ダービー」部門で見事に優勝を飾った。JRAジョッキーという本来の職業を全うしながらの偉業は、卓越した技術の賜物であることは間違いない。その本業の方でも上野騎手と並び15勝をマークしリーディング首位に。馬術競技から転向3年目での頂点奪取が現実味を帯びている。
当レースのパートナーは◎
アサクサゲンキ。過去7回の騎乗で勝利こそないが掲示板確保5回と飛越の安定ぶりが光っている。4000メートルに近い長丁場では前半の力みでスタミナをロスしラストに失速することも多いだけに、今回の3110メートルの設定は歓迎材料となる。ラ
イバルが暮れの大一番・GI
中山大障害(中山4100メートル)を見据えるならば、適鞍のここが勝負の9歳馬が若き名手(27歳)の
アシストを受け3つ目のタイトルをゲットする。