【10秒9】
エセルフリーダが続伸。春は
ミモザ賞を2分0秒4の好タイムで差し切り勝ち。
オークスはレースの大勢が決まった後とはいえ、内からあきらめることなく0秒9差の8着に詰めてきた。前走は前半1000mは63秒4の超スロー、0秒1差踏み遅れたものの上がり3Fのラップは11秒9-10秒8-11秒2。ラスト2Fめの10秒8というラップを第一に評価したい。
対抗の
ラスカンブレスも、春の東京9Fを1分45秒6・上がり33秒2で駆け、前走は稍重で上がり33秒6を計測。2200mに勝ち星もあり、ルメールJなら距離延長もスイスイ。
アバンデルも小差。前走は出遅れ、内に包まれながら、正味2Fの上がり勝負をグイっとひと伸び。着差はわずかだが昇級に耐え得る快勝だった。
ブロッケンボウは二走前中京10Fを1分58秒8で勝利。
エバーハンティングは、牝馬限定戦ながら前回の中山10F・1分58秒1は優秀。