赤松賞が7頭の少頭数のため“レース番変更”となり当レースが9Rに繰り上がった。平場戦とはいえ特別戦に見劣らない好メンバーとあり、馬券的にも注目の一戦といえる。底を見せていない3歳馬の中ではダート1600メートル・良の持ち時計がメンバー中最速タイとなる
アピーリングルックが最右翼の存在。休養前の二走前は1分36秒5をマークし1勝クラス4馬身差圧勝。秋初戦、かつ2勝クラス初戦の前走を2着とクラス奪取のメドはすでに立てている。ただし、配当面を考慮すれば同等の速力を持つ古馬がオイシイ。
◎
ネイビースターは同じく1分36秒5をマークし2回東京の同条件を3着好走。0秒2差2着
ボールドゾーンは4回東京の同条件を0秒5差圧勝。同レースの2着馬が
アピーリングルックならば計算上は0秒3先着フィニッシュが期待できる。今回は5か月ぶりの復帰戦となるが、1勝クラス1着は9か月ぶりの実戦と鉄砲駆けが利くタイプ。大敗に終わった前走着順(10着)で嫌われそうなことも、配当面を考慮すればむしろ歓迎だ。