GIII
クイーンC(東京芝1600メートル)は4着で賞金加算に失敗、リステッド・
アネモネS(中山芝1600メートル)は4着で優先出走権奪取に失敗。GI
桜花賞(阪神芝1600メートル)参戦の夢が断たれた形となった◎
サクセスカラーだが…。仮に出走していたとしても、好走できた可能性は低いだろう。というのも、仕切り直しとなった前走が異なる条件=芝1400メートルでハイレベルの走りを披露したからだ。3か月ぶりの実戦復帰が初の古馬相手ながら1分20秒3の好タイム(開催2位)で快勝。ベスト条件がマイル未満と判明した以上はGI
秋華賞(芝2000メートル)を目指す必要もなくなった。夏場を休養期間に充てると、復帰戦には前走と同じ東京芝1400メートルが舞台の当レースを選択。13日の最終追い切りは美浦坂路で4ハロン52.8-12.3秒の好タイムを叩き出し、仕上がりも万全ならば適鞍での連勝が濃厚だ。