※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
東の年明け最初のJRA重賞。GIIIのハンデ戦としてはメンバーが揃う傾向にあり、勝ち馬には
ラブリーデイ、
ウインブライト、
ヒシイグアス、
ヤマカツエースなどGI戦線で活躍していく馬の名前もみられる。
1.前走は同距離が理想
過去10回で前走が同距離の2000mだった馬は[7-6-6-60]で勝率8.9%、複勝率24.1%。対して、今回が距離延長は[2-3-3-41]と勝率4.1%、複勝率16.3%。今回が距離短縮に至っては[1-1-1-29]で勝率3.1%、複勝率9.4%。軸は前走同距離から選びたい。
2.軽量馬は苦戦傾向
過去10回で、馬体重480-499kgの馬が[5-4-7-45]で複勝率27.0%、500kg以上の馬が[4-3-2-44]で複勝率17.0%なのに対し、馬体重460-479kgの馬は[0-1-1-28]で複勝率6.7%、459kg以下の馬は[1-1-0-12]で複勝率16.7%。どちらかと言えば馬格のある馬が優勢。
3.追い込みは決まらない
過去10回で、4角10番手以下だった馬は[0-0-1-61]。直線で形勢が逆転するケースはほとんどなく、ある程度前々で立ち回った馬が好走してくる。
エピファニーは前走がいつもよりも後ろの位置取りになったが、本来は中団から好位につけられる。前走は2000mの
チャレンジCで今回と同距離、馬格もあってこのレースの好走条件に当てはまる。初重賞制覇を期待したい。
マテンロウレオは前走が2000mの
チャレンジCで5着。中団から好位で運べ、馬格も十分。昨秋は春のことを考えると物足りなかったが、着順も上がってきていてそろそろ走り頃だろう。
マイネルクリソーラは前走・
アンドロメダSで2着。馬格はやや小さめだが、位置取りも良いところを取れるタイプで、ここも好走が可能だ。以下、徐々に調子を上げている
サトノエルドール、距離短縮もここなら力が通用しそうな
ククナ、昨年4着の
アラタ、追い込みで頭まではどうかも、
秋華賞7着の
エミューも好走できて良い。