【10秒台を連発】
セイロンジェムズの推進力に注目。祖母は
シンハリーズ、母の兄
アダムスピークを筆頭に、
リラヴァティなど一族に重賞活躍馬多数。
母シンハライトは
オークスを制覇したGI馬です。
レイデオロ産駒の4番仔は486kgでデビュー。やはり
シルエットは血統馬、キャンターの姿も映える。
躓き気味に出たけれど押して好位を確保、前半1000mは62秒3のスロー。ストレスのないよう適度に前と間隔をあけラスト1Fまではもったまま。上り3Fの推定ラップは11秒5-10秒9-10秒9(33秒3)――
トップギアに入ると四肢の動きと加速力が連動。「走りますね。距離延びても大丈夫」と、ルメールJがニコニコ顔でコメントを残したが、血統配合やラップ形態をなぞれば10F延長にも対応できる。
対抗は
エコロレイズ。中山10Fにこだわり、戦績は[1-1-1-3]。
弥生賞の0秒4差4着という実績はメンバー中一番。自己条件なら
ショーマンフリート。
シンザン記念は重め残り、
共同通信杯は出遅れとスローに泣いたが、1勝クラスなら10Fでも差はない。
ヤマニンアドホックは東京9F・重馬場の中山10Fを合わせ3・1・2着と堅実。
マイネルブリックスも連下圏。