【ほぼ順当】叩き一変、クレオメデスが差し切る。三代母はバレークイーン、半兄アリストテレスは菊花賞2着。近親にGI馬がズラリと並ぶ良族。1年余の長期休養を余儀なくされたが、復帰戦の若戸大橋特別は、出遅れながらも大外からしっかり見せ場を作った。中間坂路4本ミッシリ、湿った馬場、坂コースの中京替わりも加点材料になる。スタートに留意すれば勝ち負け必至。

　まともなら相手は若戸大橋特別3着のカリーニョ。こちらもキャリアは[1-0-3-0]、前進はあっても後退は考えにくい。サスケは良馬場の御在所特別でも3着に好走。今かなりデキはよく、重馬場なら首位に肉薄するシーンも十分。ファミリーツリーの前走鮮やか。小柄だがある程度の重馬場にも対応可能。ゴールドローズ、メイショウカイコンを3着に配置。

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【上位拮抗】レースっぷりに幅が出てきた3カリーニョ。血統的にも道悪は歓迎のタイプ。6サスケも同じく道悪歓迎。運が向いてきた。10クレオメデスは前走骨折明けの競馬とすれば及第点。変わり身十分。

【連勝可能】前走で未勝利を勝ち上がった02ファミリーツリーは、昇級しても相手なりに走れそう。近2走の内容からも能力はひけを取らないはずで、枠番もいいところを引き当てた。この中間の気配も良好で、連勝しても不思議ないとみた。相手は、03カリーニョと06サスケの2頭を上位に評価する。◎-○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】カリーニョは安定度が高い。クレオメデスは素軽さがアップ。メイショウカイコンは追い比べで浮上する。

1勝クラスの芝2000m戦。ここもさほど差が付いている感じではないメンバー。同距離コースもある平均値トップ◎サスケを軸に狙いたい。相手に3歳勢で近走数字出ている○ファミリーツリーと▲カリーニョ。一発に☆ゴールドローズ。

クラス2戦目での上積みが見込める3カリーニョを推す。長くいい脚が使えるので終い勝負でチャンス。○は10クレオメデスで叩いた効果が見込めるなら期待できる。