【ついてこれない】
ムルソーのスピードと才能第一。
レイデオロ×
エンパイアメーカーという荒くれ配合通り、大きなチークピーシーズを装着。四肢は長くサイズは500kg超、性格はファイター。1月の京都・芝10Fの新馬は10着に惨敗したが、二戦目の京都1900ダートは2着に2秒3をつける派手な大差勝ち。1分59秒4は同日の1勝クラスとわずか0秒2差だった。二走前の阪神9Fは、川田騎手をもってしても雁行状態の逃げ争いになってしまったが、直線息を整えトップスピードに乗り、上がり3Fを12秒3-11秒7-12秒4(36秒4)でパンチアウト。残り1Fは流しながらのゴール、2着に8馬身差のブッ
チギリ。1分51秒8は同日の古馬1勝クラスより1秒8も速く、着差を加味すれば古馬オープンに近い。
ユニコーンSは1000m通過・61秒6というタフな流れを、制御できないまま鼻をフガフガとさせ深追い。1秒3差の5着に沈むべきして沈んだが、2勝クラスなら力任せの逃げで圧倒可能。
時計やパフォーマンスは少し劣るが、
デルマアートマンも京都1900ダートで2着に0秒9差という楽勝を演じ、前走は1000m通過・61秒7とう澱みのない流れを二番手追走から2着に0秒5差の完勝。1分52秒5は同日の日進特別(2勝クラス)より0秒7も速かった。三番手は
ジーニアスバローズ。ダート戦績はまだ[1-2-0-1]、前回は小回りの小倉。道悪も加わり6着に敗れたが、中京9F替わりで巻き返し十分。
ショーヘーフェイスは、長欠を余儀なくされ4歳ながらキャリアは[2-3-1-3]、中京は[1-2-0-0]。前走から時計はまだ1秒くらいは詰まる。ムラはあるが、
ブレイゼストの二走前の1分51秒8は軽くは扱えない。
メイトースイも連下なら。