【素材はオープン】
ダノンピレネーがダート替わりで大躍進。重馬場の京都・芝10Fで新馬勝ちは果たしたが、1勝クラスに入ると得意なはずの重でも10着に沈没。しかし540kgのがっちりと厚みのある巨漢、母は米国5勝(重賞2勝)、兄姉たちは地方で活躍、半兄
ダノンフォーナインも1700-1800ダートで2勝をあげている。前回の新潟9Fダート替わりには、ある程度の勝算はあったか。なるほど蓋を開けてみれば2着に1秒差の大楽勝。1分51秒9は翌週の3勝クラスと同じ、着差を加味すればオープン級扱いでいい。調教の手は緩めていない。坂はあるが中京は左回り。前回のリズムで進めれば自ずと結果はついてくる。
まともなら相手は
ポッドロゴ。ダート戦績はまだ[2-2-1-2]と変な色がついていない。前走の大府特別は久々、気合と伸び脚アップは当然だろう。
オーケーカルメンは牝馬限定戦のみならず、京都・中京で目下2・1・3着。大府特別3着の
ダディーズトリップも小差。
クリノグローリー、
トーアライデン、
シュガーコルトも連下圏。