【本来の形に】クラス二度目、ジューンアヲニヨシの末脚がさらに伸びやかになる。琵琶湖特別はHペースに翻弄され、つい動き出しが早くなり5着まで。今度は本来の「タメ」を効かす形に戻し、33秒台の追い込み策が決まる。

　マコトヴェリーキーは二走前の2分11秒7で現級が見えた。久々になるが稽古時計良好、動きも溌剌。三番手はアイザックバローズの粘り腰。差し比べならキントリヒ。テリオスマナ、テンダンスなど、連下は小波乱。

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【上位拮抗】混戦になれば浮上する2マコトヴェリーキー。今の時計のかかる馬場も歓迎。5テリオスマナは軽量とはいえ、前走は重賞で健闘。荒れた馬場を利して浮上。3ジューンアヲニヨシはベストの距離に戻って気合は入る。

【展開有利】先行指向が弱いメンバー構成で、しかもかなりの少頭数。番手からの競馬を楽にやらせてもらえそうな、02マコトヴェリーキーを本命に推す。久々になるが上々の仕上がりで、この血統ならば荒れ馬場もこなしてくれそうだ。相手は、06キントリヒと03ジューンアヲニヨシの2頭を上位に評価。ここはシンプルに、◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負したい。

【小波乱】ダンツエスプリはパワーアップ。粘り強いマコトヴェリーキー。ジューンアヲニヨシは上積みがある。

2勝クラスの芝2200m戦。前走ダートから1頭。これは平均値トップ◎ジューンアヲニヨシ。2走前の同距離コースも94出ている。相手に○キントリヒと▲アイザックバローズ。一発☆テリオスマナ。ほかにも前走91△マコトヴェリーキーなど。

久々を叩いた効果は大きい3ジューンアヲニヨシが主力。うまく末脚が生かせれば勝機。対抗は2マコトヴェリーキーで休養明けだが気配は良好で互角。