【上昇一途】
ヴェローチェエラの資質はオープン。距離は常に10F以上、全成績は[3-2-1-0]。
日本ダービー参加はならなかったが、
京都新聞杯・2分11秒5の時点で長丁場の重賞の一つや二つは視界に入った。札幌の洋芝2600mにも楽に対応が利き、京都の走りは前走通り。ハンデは55kg、鞍上にはC.デムーロJ。一週前追い切りのCW7F・95秒9-35秒9-11秒0なら仕上がりも万全。3勝クラスはこの一戦で卒業しておきたい。
オールセインツは
京都新聞杯こそ13着に大きく負け越したが、京都11F・新潟10Fを最速の上がりで連勝。
神戸新聞杯も4着ながら上がりは最速だった。久々のぶん3番手としたが、
インザモーメントは
きさらぎ賞4着、
京都新聞杯6着。
アザレア賞など2400m戦のレース内容は一番。惑星は
メイショウゲキリン。前走の保津峡S・2分11秒0は、記録的にも魅力十分。京都ダートは[1-2-2-0]、2400mは[1-0-1-0]というコース巧者だ。
アスターブジエも堂々としたレース運びで目下2600mを二連勝。復調
リビアングラス、
マイネルエンペラー以下、連下は手広く。