【輝きを取り戻す】滞在の小倉からガイアメンテが再出発。札幌の新馬を艶っぽい競馬で快勝した時、すぐさまクラシックを連想した。しかし札幌2歳Sはテンションマックス、加えて札幌史上でも珍しいやっかいな道悪。あえぐように泳ぐように6着に伸び負け、続く東京スポーツ杯2歳Sは輸送等、仕上げもレース運びも恐る恐る。まだいろいろメンテナンスが必要だが、しっかりと間隔をあけCWでも6F追いをピシリ。滞在競馬の平坦10Fは出直しと能力の再点検にちょうどいい。

　まともなら相手はサトノシュトラーセ。戦績は2・1・3着、京都2歳Sを0秒1差に好走した好素材。サイズは510kgだが坂コースよりはフラットコース向き。荒れ馬場もOK。当日本命の入れ込みがキツいようなら軸をスイッチしていい。

　福島勝ち経由だがマイネルレグルスは時計を要するパワー馬場の外差しでこそ。オールナットは重でもすいすい。ミッドナイトホーク、ヴァンヴィーヴなど伏兵数頭。

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【軸信頼】前走は後のGI2着馬にコンマ1差まで迫った4サトノシュトラーセ。これから先は大きなところを目指す馬だけに、ここは負けられないところ。1ミッドナイトホークはレースセンスが高く荒れた馬場も克服可能。9ヴィクトリアドールは滞在競馬で一発の可能性を秘める。

3歳1勝クラスの芝2000m戦。前走ダートから1頭。小倉経験あるのは1頭だけ。それが前走同距離コース87の☆コスモヴィーコでここが基準となる。ただ重馬場数字だけに判断は難しい。狙うならば2戦目の同距離で88出している◎オールナット。相手に○サトノシュトラーセ。さらに平均値トップ▲ガイアメンテ。以下も十分やれそうな混戦メンバー。

確実にパワーアップしてきた4サトノシュトラーセが有力。小回り向きのスピードがありチャンス。○は3オールナットでスピードを生かして逃げ切りを狙う。